スマホゲームのUI仕様書
ゲームデザイナの水島です。
Aimingでは定期的に社内勉強会をやってます。
自分は若いプランナー向けにゲーム開発の基礎的な話をすることが多いのですが、新しいメンバーが増えてくると、何年か置いて同じ話を繰り返しすることもあります。手抜きといえばそのとおりなんですが、自分の中でも定期的に見直す良い機会だと思ってまして、今回もそんなお話です。
5年前に行った勉強会のスライド「企画が考えるスマホUIデザイン」は、現在27万viewと多くの方にみていただきました。
でもいま見返すと古いと感じるところも結構あります。当時はブラウザのソーシャルゲームからの移行期で、スマホネイティブのゲームも今ほど多く無かったため、いろいろ手探りの状態だったな~と思い出します。弊社の話でいうと、制作のパイプラインなんかは、その後だいぶ改善されたと感じてます。
そこで今回はもうちょっとテーマを絞って、UI仕様書について話してみることにしました。
スライドの中でも触れてますが、プランナーが書く仕様書の位置づけはチームによってバラバラ。しかも人によってはこだわりを持つ部分でもあるため、時に議論のたねになります。例えば、エクセル方眼紙のメソッドは宗教論争みたいになることもあって、傍から見てると面白い。
今回はもうちょっとマイルドに、「チーム毎に仕様書の項目の優先度をつけて書いてみてはどうか」という提案を盛り込んでみました。これが正解!というつもりもなく、選択肢の一つになるとよいかなと思います。
スマホゲームのUI仕様書
ちなみに5年前のスライドはこちらです。
企画が考えるスマホUIデザイン
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