帰ってきた!第8回クソゲー開発コンテスト!(^ ^)/
- 2023.10.31
- 取り組み
はじめに
こんにちは!クソゲー開発コンテスト運営担当です!
約4年ぶりにクソゲー開発コンテストを実施したため、ブログに書こうと思います✨
イベント紹介
クソゲーコンテストとは、
皆で個人的に小さいゲームを作って気軽に発表できる場所という趣旨のもと開催されているイベントです。
・イベント名:第8回 クソゲー開発コンテスト2023
・参加条件:Aiming 関係者であること(社外の人もOK)
・開発人数:個人、チームどちらでもOK
・テーマ:「ひらく」
・発表日:10月13日(金) 20:10~ 22:00
※テーマについて
クソゲーコンテストは毎年、ゲームを作る上でテーマを決めていますが、
必ずしもお題に沿って作成する必要はありません
イベントの目的と意義
「クソゲーコンテスト」という名称は、
エンジニア以外の人でも気軽に参加できるようにハードルを下げる狙いがあり、あえてこの名前にしています。
普段のタスクでは使う技術が固定化しがちなため、新しい技術に触れる機会がなかなかありません。
そのため、Aimingではこのようなイベントを定期的に行うことで、皆が普段使ってない技術に触れる機会を積極的に作るようにしています!
イベントの運営について
4年ぶりの開催ということもあり、できるだけ多くの社員に参加してもらえるように運営チームで考え、過去実施していない下記の取組みを追加しました!
非開発者が気軽に参加できるようにする
いろんな職種の方に参加してもらえるように、今回は思い切ってコンテスト部門を「エンジニア部門」「非エンジニア部門」の2つに分けてみました!
結果、それぞれの参加者は下記の通りでした!
非エンジニア部門 参加数(チーム含む)3組
非エンジニアの参加を見込みたく
コンテスト部門を分けて実施した結果、非エンジニアの参加が過去最多だったので大成功の施策だったと思います✨
次回開催の際も、非エンジニアが参加しやすいような環境を作ろうと思います。
進捗共有兼相談チャンネルの作成
エンジニア、非エンジニア関係なく、クソゲー開発をするにあたり気軽に相談できるチャンネルをSlack上に開設しました(^ ^)/
(非エンジニアが質問してコンテスト出場はしていないエンジニアが回答している図です)
ゲームを作ったことがない人でも作れるように社内wikiを作成
今回運営メンバーとして、エンジニアの方に入ってもらい、unityのダウンロードの仕方や、
使いやすいアセットの紹介等を社内wikiにまとめ共有しました!(^ ^)
これさえあればunity触れる!という部分まで作り込んでもらったので、次回開催時もそのまま使えるクオリティです✨
実際に私は、非エンジニア部門に採用チームの一員として参加したのですが、このマニュアルに何度も助けられました。
賞と景品の作成
過去実施のときは、賞や景品が決まっておらず、その場に居合わせた役員や、エンジニアマネージャーの自費で景品等が渡されていましたが、
今回は部門によってそれぞれ賞と景品を用意しましたよ✨
・椎葉賞 ゲーム機&ゲームソフト
・田村賞 食器洗い乾燥機
エンジニア部門
・椎葉賞 ゲーム機&ゲームソフト
・田村賞 食器洗い乾燥機
・エンジニアマネージャー賞(堀井) 電動歯ブラシ
・エンジニアマネージャー賞(鈴木) 電動歯ブラシ
また景品をすでに持っている方や、チームが受賞したことを考えて「3万円分のお食事券」へ変更できるように決めました!
審査員の設置
社内イベントのコンテストとして実施するため、今回は事前に審査員を決めました!
代表の椎葉はもちろん、非開発部署部長兼役員の田村、エンジニアマネージャーの鈴木と堀井が審査員となり、発表者のクソゲーをしっかり吟味しました笑
リアルだけでなく配信も実施
Aimingでは、東京本社だけでなく、東京分室や熊本オフィス等、オフィス間に距離があります。
本社からのリアル参加ができない社員向けに、初めての試みとしてオンライン開催を実施しました!
結果、リアル参加は60名以上、オンライン参加は最大60名程度の参加で大多数のスタッフが参加してくれました✨
受賞作品の紹介
受賞作品について掲載許可のとれた作品をいくつか紹介します!
椎葉賞:第二事業部所属運営のKさん
ゲームがスタートした瞬間の画面です!これ以上はネタバレになってしまうという衝撃…!どう操作したらいいのかすら分からないゲームでした。
Kさんからゲームの説明をもらったのですが…
・某有名OSのシンプルなUIをしっちゃかめっちゃかにしたい衝動から生まれた謎解きゲーム
・ゲームプレイにあたってユーザーが感じるクソゲー感は大体UIからなことに着目し、「無駄に目立ち」「視認性が悪く」「直感的に分かり辛い」をテーマに考えてみた
とのことで、ユーザーに長く遊んでもらうための施策を日々考えている運営担当ならではだな…と思いました。
椎葉賞:第一事業部のエンジニアTさん
スクショでは全然面白さをお伝えできないのですが、
直線コースを走り、配置された壁をスクワットで持ち上げるVRゲームです!
走るときはプレイヤーが全力でコントローラーを振り、有酸素運動をします。
正面にUIを配置し、プレイヤーに注視させることで、正しいスクワットを促すことができるVRならではの面白さがあります。
発表中のシュールな動きも込みでクソゲーという判定で、見事、椎葉賞を受賞されていました!✨
第一事業部所属デザイナーMさん
かわいいクマのすごろくゲームです!
詳細はあまり書けないのですが、完成後にリリースする予定とのことなので、是非興味を持った方は遊んでみてください!
今年入社の第一事業部配属5人組の合作
TPSのローグライトゲーム!
魔法とその魔法の性質を変えるエンチャントを集めつつオリジナルの魔法を構築し、ダンジョンの踏破と魔法の収集を目指すゲームです!
エンジニア2名、プランナー1名、デザイナー2名のチームで制作されています!
こちらのゲームについては、今後開発を担当したメンバーからのブログが公開予定なのでお楽しみに!✨
イベント振返りも実施!
今後定期的に開催できる社内公式イベントにするために、運営メンバーでちゃんと振返りも実施しましたよ(^ ^)
振返りについてはKPT形式で実施しました!
全社向けにアンケート取得も行い、次回開催への準備もばっちり整っています✨
おまけ
受賞を逃したすっごく惜しいクソゲーをご紹介します!
英単語の意味を当てるゲームで、ステージクリア毎にだんだん英単語の難易度が上がっていきます!
英単語の中身はChatGPTで出力されているそうです(^^)
テーマが「ひらく」なので「ひろがる円」をモチーフに作成されたそうです!
ひろがる円で敵を倒しスコアを取得します!プレイヤーが死亡するまでのスコアを競うゲームです。
エンジニア1人で作成しましたが、コスト安ながらリッチなグラフィックができた点に満足しています。
とコメントもいただきました(^ ^)/
「ひらく」というお題から「心をひらく」をテーマに、乙女ゲームを作成!
全員が開発未経験のため、登場人物は主にフリーのAI画像生成、シナリオはChatGPTで作りました!
Unityプラグイン「宴」を使いシナリオパートを作成するにあたり、
こちらのブログを参考にしました!(^^)/
まとめ
さてさて約4年ぶりに開催された「クソゲー開発コンテスト」、いかがでしたでしょうか?
実施後にとったアンケートでは、
大変満足:51%、やや満足:22%とかなり好評なイベントでした!
Aimingでは、不定期に有志開催の勉強会や、
このように社員が気軽に楽しく参加できるイベントを実施しております(^^)/
ここ最近は社内イベントを開催できていませんでしたが、今後は定期的に開催していきたいですね!
このブログを読んで少しでも弊社に興味をもってくださった方は、
是非一度お気軽にこちらのフォームよりご連絡くださいませ✨
クソゲー開発について熱く語りましょう!
今回は運営メインの話でしたが、
来月から実際にコンテストに出場した方のブログを順次公開予定です!
お楽しみに~~(^ ^)/
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