「聴いてすぐに試せる!Slackの便利な使い方講座」というタイトルで社内勉強会で話しました
- 2016.05.25
- 勉強会
こんにちは、エンジニアの黒木です。
先日、社内勉強会で「聴いてすぐに試せる!Slackの便利な使い方講座」というタイトルで話したので、その内容から抜粋して紹介します。
h2. チャンネル一覧を整理して見やすくする
個人的に最重要だと思っている設定がこれです。
Slackを使いはじめると、割とすぐに入っているチャンネルの数が増えてきて、重要なチャンネルの話を集中して追いかけられない、という状態になりがちです。
* 重要なチャンネルをStarして一覧の上部に表示する
* 「Starしたチャンネル以外は未読がないときは非表示にする」設定で未読を消化しやすくする
この2つを行うことで、だいぶチャンネル一覧がスッキリします。
h3. 重要なチャンネルをStarして一覧の上部に表示する
チャンネルを開いた画面のこの位置にStarがあって、クリックするとStar/Unstarすることができます。Starされてない状態だと見えないので、カーソルをその位置に合わせてみてください。
h3. 「Starしたチャンネル以外は未読がないときは非表示にする」設定で未読を消化しやすくする
左上のメニューから、Preferences→Advanced Options→Channel Listの設定を「Hide any channels, etc., which have no unread activity, unless they are starred」に設定します。
h2. チャンネルごとに通知の設定をする(Muteする、@here/@channel向け通知を受け取らないようにする)
状況を知っておくために他のチームのチャンネルに入ったりしても、@hereや@channelの対象になって、通知が来てしまって重要な通知が埋もれてしまう場合があります。また、ログをざっと見るためにだけ入っていて、新規発言を都度都度追いかける必要が無い場合があります。
前者には「@here/@channel向け通知を受け取らない」設定、後者にはMuteする設定が便利です。
設定したいチャンネルの画面を開いて、歯車のメニューからNotification Preferencesで開く画面で、どちらも設定できます。
h2. 1回だけ/定期的に自動で発言する
/remind というコマンドがあって、
/remind (誰に) (何と) (いつ)
という書式で書くことで、slackが自動で発言してくれます。たとえば以下の様な感じで設定できます。
* /remind @s-kuroki ほげ 15:57
** 自分に向けてのDirect Messageで15:57に「ほげ」と発言してくれる
* /remind #foobar 今週も1週間がんばりましょう! every monday 10:00
** #foobar というチャンネルに毎週月曜10:00に「今週も1週間がんばりましょう!」と発言してくれる
この書き方を覚えるだけでも結構便利ですが、他にも便利な指定の仕方はたくさんあります。
/remind
とだけ打つと、用例を教えてくれるので、より便利な使い方を知りたい人は見てみてください。
h2. 他に
* チャンネルの検索
* purposeやtopicの設定
* 画像の貼り方
などを話しました。割と基本的な話も多いですが、使っていてもなかなか気が付かないこともあるので、そういうところをカバーしたいと思って話しました。
h2. おまけ
Slackには自分たちのチーム独自のemojiが登録できるようになっていて、これをいろいろ登録しておくと、コミュニケーションを取るのに便利です。最後におまけで、私が登録したemojiの一部を紹介します。
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