社内勉強会:ドイツゲーム/オンラインゲームの課金

社内勉強会:ドイツゲーム/オンラインゲームの課金

ゲームデザイナの水島です。

Aiming では社内勉強会が毎週開かれてるんですが、最近は企画寄りのテーマが増えてきたのでご紹介させていただきます。昨日は下記の2本立て。

1)『ドイツゲームのすゝめ』(水口雄夫)
ドイツゲーム(ボードゲーム)の歴史を紐解き、あなたをボード上の冒険世界へ誘います

2)『プランナーが考える課金』(吉木崇)
基本無料&アイテム課金について、基礎から実践方法まで考えていきます

 

1)『ドイツゲームのすゝめ』
まずはゲームデザイナの水口から、趣味のドイツゲームについてのスピーチ。

ドイツゲームとはなんぞやというところから始まり、ボードゲーム~ドイツゲームの歴史や様々なゲームを紹介しつつ、日本でドイツゲームを遊ぶ案内をしてくれました。運とテクニックのバランスや、対人戦の考え方など、オンラインゲームをデザインする我々にとっては、身近なエッセンスが多く含まれることが分かります。

ちなみにAiming の社内ではとにかくゲームをプレイしますが、空きスペースや会議室などでボードゲームを遊ぶことも多いです。(あまり騒がしいと絞められますが…。)

スライドはこちらです。


 

2)『プランナーが考える課金』
続いてゲームデザイナの吉木から、オンラインゲームの企画と課金についてのスピーチ。

『ブラウザ三国志』『戦国IXA』など、これまで吉木が企画を担当したゲームサービスの経験を基に、基本無料やアイテム課金制のゲームを企画するうえでおさえておくべきことを解説してくれました。

オンラインゲームの「面白さ」の根幹を理解した上で開発を行い、きちんとニーズに合った課金を考えていくという Aiming 式のエッセンスが詰まったスピーチです。

こちらはスライドの公開はありません。

 

 

ゲームのサービスには、ゲームデザイン、アート、プログラム、運営、ディストリビューションン、プロモーションなどの垣根を超えたアプローチが必須な時代になってきました。

両スピーチからは、社内全体でゲームデザイナーの思考や経験を共有することの重要性を考えさせられました。