ハートビーツさんと懇親会でLTをしました ’17 06/16
- 2017.06.20
- インフラ
どうも、こんにちわ。
SNS幽霊部員ビリティ高めなOgumaです。
AimingではインフラをAll layerで担当しています。
先日6/16に、そのインフラに関係するMSP (Management Service Provider) である
ハートビーツ さんに 数名で 遊び 懇親会に行かせていただきました。
その際に後輩の趙くんと共にLTをやらせていただきました!!!
国内 (海外は担当が異なる) の公式サイトや、それらと連動するゲーム内から呼び出されるwebView向けのサーバなどをCephFS上に載せてみた話をしました。
さすがハートビーツさんっっ!!
いつもブログ等で勉強させていただいてる高いスキルをもった方々がいらっしゃいますね。
いろんな貴重なお話をさせていただいて、大変嬉しかったです。
また、発表した資料にさすがプロと言える鋭い質問をいくつも頂けました。
例えば
- なぜCephなのか、Glusterではなかったのか
- Glusterの方が高速に動いたからGlusterの方を選択した前例があったとのこと
など。 (お酒が回ってて、これ以上は思い出せませんw)
資料には書かれていないことなので、ここで補足という形で
我々がCephFSを採用した理由をまとめますと以下になります。
- 今回の場合、I/O速度を求めなくて良いようなところに使用した
- そのように設計した & なっている (I/0が必要なところはDB関係のみ)
- CephがOpenStackで実績が積まれていて大部分が枯れている (LTSの安定に期待が持てた)
- CephFSを使ってみたかった
- 使ってみたら安定していた
- (今回の資料には書けていないところもありますが)高速化方法が色々把握できた
- Kubernetes のPersistent diskでも対応している
- スケーラビリティの高い分散ストレージClusterが必要
- webViewや、イベントのアクセスが大量に来ることがあるため
- 我々のGluster Storage (Redhatに買収されてからRHGSになった)の利用経験、実績がない
といった点です。
その他弊社からは
アプリケーションエンジニアより、昨今注目されているPrometheus についてLTがありました。
好評の触ってみたシリーズで、最後の刺さる点を共有してくれたところも勉強になりました。
hbstudyというITインフラ業界では有名な勉強会を開催している憧れの会社/エンジニアさんがいる会社で、スキル高いなーと再認識しました。
(人気が凄くてなかなか参加できていませんが、かなり前に個人的にもhbstudyに参加したことあります)
とても貴重で楽しい体験をさせていただけたハートビーツさんに
この場を借りて、心から感謝と敬意を表させていただきます。
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