熊本オフィス新卒入社のスタッフにインタビュー!熊本でのゲーム開発の実態!

熊本オフィス新卒入社のスタッフにインタビュー!熊本でのゲーム開発の実態!

皆さん、こんにちは!Aiming熊本オフィス総務担当の原口です。
Aiming熊本オフィスインタビュー第2弾として、2024年新卒入社の3名に一年間を振り返っていただきながら、熊本でゲーム開発をする魅力についてインタビューを実施しました!


左:原口(運営) 中央:永冨(エンジニア) 右:梶原(エンジニア)

1. 自己紹介と入社のきっかけ

インタビュアー: 今日は、みなさんに、いろいろとお話を伺いたいと思います。まずは、自己紹介と応募のきっかけを教えてください。

梶原さん: 新規案件でクライアントエンジニアを担当している梶原です。Aimingへ応募したのは、たまたまプレイした「陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン」(以下「カゲマス」)が面白くてドハマりしてしまって、こんなゲームを作りたいと思ったからです。

永冨さん: 同じく新規案件でクライアントエンジニアを担当しています、永冨です。僕は昔からゲームが好きで、専門学校でゲーム制作を学んでいました。Aimingのことは10年以上前から知っていて、昔からプレイしていた「剣と魔法のログレス いにしえの女神」の開発をしている会社だったので興味を持ちました。

原口さん: カゲマスの運営を担当しています、原口です。私は最初テレビCMでAimingを知り、「陰の実力者になりたくて!」の原作が好きだったことから興味を持ちました。企画の仕事も魅力的に思いましたが、会社のホームページや開発者ブログを調べていたときに、自分には運営が合っていそうだと思ったので、そちらに応募しました。

2. 入社から現在までの業務について

インタビュアー: 入社から現在まで、どのような仕事をしていますか?

梶原さん: 先輩に教えてもらいながら、バグ修正や、既存機能の改修などを担当していました。コードを書く際の社内のルールや開発フローを学びながら、少しずつできることを増やしていきました。先輩方が丁寧に教えてくれたおかげで、今は一人で新しい機能を実装できます!

永冨さん: 僕も同様に、バグ修正からスタートしました。ゲームの仕組みを理解するために、コードを一行ずつ丁寧に読み解く作業はとても大変でしたが、所属プロジェクトのコーディングルールを学び、新規実装などの場面でルールに沿ったコードを書けるようになり、日々成長を感じています!今は新規実装やデザイナーが使用するツールの作成を担当しています。

原口さん: 私は、ゲームのお知らせやゲームデータの作成が最初の仕事でしたね。実際にゲームへの理解を深めるために、原作の設定をまとめた資料やお知らせに記載が必要なゲームの新機能に関する仕様書の読み込みをしていました。また、ユーザー体験を理解するため、1ユーザーとしてカゲマスをプレイしています。今はSNSや生放送で使用する画像の発注や、イベント分析も行っています。イベント分析では、売上やユーザーの傾向、ミッションの達成状況などを様々なデータを使って分析していて、この分析で出た結果が今後開催するイベントやキャンペーンに反映されています。

3. 入社前を振り返って

インタビュアー: 入社して、学生の頃に思っていたことと違うことはありますか?また、学生時代にやっておけばよかったと思うことはありますか?

梶原さん: 学生の頃は、プログラミングの技術さえあれば大丈夫だと思っていましたが、実際にはコミュニケーション能力が非常に大切だと気づきました。チームで一つのものを作り上げるためには、チームメンバーと円滑にコミュニケーションをとることが必要不可欠です。また、プログラミングだけではなく、ゲームエンジンやツールの使い方も、もっと早くから学んでおけばよかったと思います。

永冨さん: デザイナーが利用するツールを開発した経験から、実際にツールを使うデザイナーとの間で、完成イメージや求める機能について細かく確認し合うことの重要性を痛感しました。お互いの認識にズレがあると、どんなに頑張っても良いツールは作れません。ですから、エンジニアもただプログラムを書くだけでなく、積極的にコミュニケーションをとりながら仕事を進めることが大切だと学びました。学生時代にもっとチームで協力して、ゼロから何かを作り上げる経験を積んでおけば良かったと、今では強く感じています。

原口さん: 私も二人と似ています。画像の発注書の作成で、発注先にどんな画像が欲しいのかを文章やイメージ画像でなるべく齟齬が出ないように伝えることは、非常に難しいです。文章での伝え方がとても上手な先輩がいるので、その方に助けてもらうことが多いですね。制作には多くの人が関わっていて、報告・連絡・相談が遅れると様々なところに支障が出るので、情報の共有は逐一行うようになりました。

4. 熊本オフィスの魅力

インタビュアー: 皆さんは熊本オフィスで働かれていますが、熊本で働く魅力はどんなところでしょうか?

梶原さん: 2023年にできたばかりのため、オフィスがきれいなところです!(笑)
また、オフィスが市の中心にあるので、住みやすいんですよね。近場でなんでも揃うし、熊本オフィスは仕事とプライベートを両立させやすい環境だと思います。
僕は福岡出身で、ゲーム開発はしたいけど九州は離れたくなかったので、そういった意味でも熊本オフィスは魅力的でした。

永冨さん: そうそう、僕は山口出身で地元に近い場所でゲーム業界への就職を希望していました。そのため、Aimingのオフィスが熊本にあるのはとてもよかったです。
公共交通機関の遅延も都心と比べてあまり聞かないですし、オフィスの近くで家を借りても経済的な負担が小さいのも魅力です。
地方出身者の場合、上京して生活環境に慣れるまでのハードルが高いですが、熊本勤務の場合は、これまでと大きく環境を変えずにゲーム業界で働けるのも魅力的だと思います。

原口さん:私は、オフィスの立地がお気に入りです。オフィスから熊本城が見えるんですよ!こんなに景観のいいオフィスで働けるのは、このオフィスならではだと思います。 職場環境でいうと、熊本オフィスは多職種の方との距離が物理的に近く、意見交換を気軽にできるので、すごく仕事がしやすいと思います。

インタビュアー: 熊本に住んでいて魅力に感じたことはなにかありますか?

梶原さん: 市街地から少し外れるだけで気軽に行ける観光スポットが多いのはいいですよね。

永冨さん:海も山もどちらも近いですし、海の幸、山の幸、どちらも美味しいものが気軽に楽しめるところでしょうか。あか牛とか(笑)

原口さん:今の時期だと、桜祭りだったり花見が出来るイベントやスポットがたくさんあるんですよ。
市街地でも緑が多いので、四季の移ろいを感じられるところが素敵だと思います!

5. ゲーム業界を目指す人へ

インタビュアー:最後にこの業界を目指す人たちにメッセージをお願いします。

梶原さん: 高いモチベーションや、好きなことや興味のあることに積極的に取り組み、それを他者に誇れるレベルまで高めることができれば、とても大きな強みになると思います。趣味でも何でも構いません。これだけは誰にも負けない!と思えるものをぜひ見つけてほしいです。

永冨さん: エンジニアを目指すならプログラミングをしっかり学ぶことはもちろん、実際に作品を制作することに力を入れて取り組んでほしいです。そういった経験は、入社後も自分の力になってくれるので、熱量をもって取り組んでもらえればと思います。

原口さん: ゲーム開発について専門的に学んでいない方向けのメッセージとして、ゲーム業界って専門的な知識が必要という認識が強いと思いますが、そこで挑戦することを諦めないでほしいです。自分が関わったゲームの反響をいただけた時の喜びはひとしおですから!

6. おわりに

Aiming熊本オフィスインタビュー第2弾、いかがでしたでしょうか?
今回のインタビューでは新卒入社3名にお話を伺いました。
熊本オフィスインタビューは継続的に実施する予定です!次回もお楽しみに!

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