エンジニアマネージャーになって1年半で学んだこと

エンジニアマネージャーになって1年半で学んだこと

こんにちは!第2事業部 エンジニアマネージャーの吉田です。

今日は、「エンジニアマネージャーになって1年半で学んだこと」というテーマで、いろいろと書いてみたいと思います。

自己紹介

本題に入る前に、軽く自己紹介します。
私は2016年にAimingに入社しました。もうすぐ7年になります。
入社後は、サーバーエンジニアとして、

  • 幻塔戦記グリフォン
  • キャラバンストーリーズ(PC/スマホ版)
  • World of Demons – 百鬼魔道
  • キャラバンストーリーズ(Switch版)
  • 陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン

に携わりました。

マネージャーになったのは、2021年の4月のことです。

マネージャーって何?

マネージャーとはどういう職種でしょうか?と聞かれたら、なんと答えるか・・・私もマネージャーになる前は答えられなかったと思いますが、今、自分の経験を元に説明してみると、以下のような感じになるかなと思います。

人が集まって、力を合わせて1つの目的を達成するというのは、簡単にはできません。

人間というのはコンピューターの様に単純ではなく、自分で感じ、思考し、行動します。様々な個性を持っていて、得意なこと、不得意なこともまったく違います。また、会社に求めるものも違うし、働き方のスタイルも違います。

またエンジニアで言えば、とにかく技術力を高めて発揮したいという人もいれば、プロダクトの意思決定に大きく関わる立場を目指したい、という人もいます。

そんな中で、1人1人が最大のパフォーマンスが発揮できるように、いろんな人とコミュニケーションを取り、あらゆる手を打つのがマネージャーの役割です(と思っています)

マネージャーになって学んだ事

マネージャーとして、具体的にどんな事をしてきたかについては、語れば尽きないのですが、長くなってしまうので割愛するとして・・・1年半やってきた中で、学んだこと、感じたことを書いてみます。

周囲の会話に耳を傾けよう

人の話す内容や、話し方というのは、その人の個性を大きく反映します。直接業務で関わることはなくても、人と話しているのを近くで聞いているだけで、性格なども割とわかるものです。そうやって得た感覚が、組織づくりに役立ちます。

空気を読むより、空気を作っていくことが大事

良く、空気を読めとか、空気読めない人、なんて言葉を聞きますが、空気を読んだ上で流れに逆らうことなく、より価値的な方向へ、空気を作っていく、といった事が重要だなと感じています。

特に組織の長の発言や振る舞いは、意識的にせよ無意識にせよ、部下は見ているし、大きな影響を及ぼすものです。

「どのタイミングで、どの人達に向けて、どんな発信をするか?」
これがとても重要です。失敗すると、誤解されたり、聞いてはいても理解してもらえなかったり・・・伝え方によって全然違います。

動いた分だけ組織は良くなる

コンピュータープログラムには最適解がありますが、人間の組織には最適解はありません。どこまでも良くしていく事ができます。
アンテナを高く張って、課題を見つけ、1つ1つ解決していくと、その分だけ皆の動きが良くなり、組織の成果にも明確に反映されます。
人も世の中も変化する中で、いくらでも挑戦、成長できるのが、人間の面白いところです。

終わりに

そういえば子供の頃、友達とゲームをしているとき、「ここに1UPキノコがあるよ!」などとよく教えていました。何かにつけて、人に教えたくなる、人の世話を焼きたくなる自分の性格が、こういう形で活きているのは、面白いなと思うし、そんな活躍の場を与えてもらった会社にも感謝しています。

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