今年も笑いと感動をありがとう!第9回クソゲー開発コンテスト開催!
- 2025.02.07
- 取り組み
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はじめに
こんにちは!クソゲー開発コンテスト運営担当です!
Aimingが誇る伝統的文化的なコンテストである、クソゲー開発コンテスト。
2024年も無事に開催することができました!
第9回目となるクソゲー開発コンテスト。
今回は2024年11月に開催された模様をお届けいたします。
クソゲー開発コンテストとは?
業務とは別に個々人がゲームを開発するコンテストです。
新しい技術に触れて技術力を向上させることや、非開発職がゲーム開発への理解を深めるなど様々な良い効果があります。
ゲーム開発あるあるの『神ゲーを作ろうとした結果、なぜかクソゲーになってしまった!』という意味合いも含まれます。
クソゲーと名付けることで参加者のハードルを下げ、多くの人にAimingならではのイベントに参加してもらうことを目的としています。
第9回クソゲー開発コンテスト
参加条件:Aiming関係者であること(社外の方でもOK!)
開発人数:個人、チームどちらもでも
2024年テーマ:『おちる』
毎年、ゲームを作る上でのテーマを決めていますが、必ずしもお題に沿って作成する必要はありません。
今年のイベント運営は…
昨年同様、非開発職のエントリーを増やすための施策を実施しました。
運営の詳細は前回のクソゲー開発コンテストの記事からご覧ください。
今年は、2023年にオープンした熊本オフィスからの参加が2組もありました!東京もあわせると過去最高の総勢12組のエントリーです。
昨年との一番の違いは、今年度入社した24新卒の6名がメインとなって準備から当日運営までを担当してくれたことです!
フレッシュな彼らのパワーと真摯な運営のおかげで、昨年よりもさらにスムーズなコンテストになりました。
具体的には…
・事前告知: Slackを駆使した、より魅力的な告知活動を実施
・参加者サポート: 質問対応や進捗確認など、参加者へのきめ細やかなサポート体制を構築
・当日運営: タイムスケジュール管理、会場設営、円滑な進行など、イベント全体を支える重要な役割を担う
…などなど、彼らの活躍は多岐に渡りました!ありがとう!
当日の試遊がスムーズにいくように、事前に作品のアップロードなどを依頼してくれました!
昨年は試遊の時間があまりとれず、『もっとプレイしたかった!』という声をたくさんいただきましたが、今年はたくさんプレイする時間を確保できました!
お待ちかね!受賞作品の紹介
今回も力作揃いのクソゲーが集まり、審査員を悩ませました。
厳正な審査の結果、各部門の受賞作品が決定しましたよ!
非エンジニア部門CFO田村賞:第一事業部所属デザイナーTさん
作品概要:上から落ちてくる箱を足場にして上に登り、コインを集めて宝箱を開けるゲーム。全てのコインを集めるためには、ステージを自分で設計する必要があります。
受賞コメント:デザイナー1人での開発は少し大変でしたが、自分の考えたコンセプトを形にできてよかったです。達成感を感じるとともに、仕事にも役立つかもしれません。
今回はほとんどの時間をプログラミングに費やしましたが、また機会があれば、次はもっとビジュアル面を充実させたいです。
エンジニア部門エンジニアマネージャー賞:第一事業部所属Rさん
作品概要:娘からヒントを得た作品。もったいないので、落ちてくるボバ(タピオカ)に噛みつく!それだけではなく、フェイストラッキング技術で実際に顔を出して、口を開いて、噛みつくことができます。飛ばされたボバ(タピオカ)が落ちないように、タイミングよく噛みつきましょう!
受賞コメント:ずっと気になっていた技術に触れることができ、とても良かったです。ゲームができた時点で娘と遊んで楽しかったんですが、人の前で顔を動かしながら口をパクパクして遊ぶことは、やっぱり恥ずかしい!技術に触れたり、システム設計を勉強したり、賞までもらったり、とても良い機会でした!
エンジニア部門エンジニアマネージャー賞:第一事業部所属Kさん
作品概要:落ちてくるメテオフォールを避けながらタスクチケットを回収し続けるゲームです。より長く生き延びてチケットを多く回収しハイスコアを目指そう!
受賞コメント:久々に個人でゲームを作ったのですがプログラミング以外にもやることが結構あって大変でした…。
クソゲー会場で遊んでもらってFBをもらえたのは嬉しかったです。Love2DやLuaなど普段業務では使わないツールでの制作もいい刺激になりました。
エンジニア部門エンジニアマネージャー賞:第二事業部所属TeamKUMAMOTO
作品概要:地球に隕石を落として人類を壊滅させるゲーム
受賞コメント:今回はチーム制作をコンセプトにコンテストに臨みました。
複数人で制作することで、メンバーの意思統率やセクション同士の連携など大変なことも多くありましたが、メンバー全員が個人制作とは違った苦労を経験することができました。
最後はみんなで打ち上げし、熊本ベースのメンバー結束感がより高まった気がします。
エンジニア部門CEO椎葉賞:第二事業部所属Sさん
作品概要:コスプレイヤーの魅力に耐えながら勝利を目指すゲームです。良い角度で写真をとることで敵を退場させることができます。
Sさんは作品についてブログを執筆してくれているのでぜひご覧ください!
受賞コメント:とっさに閃いて考えたゲームが受賞できて、とても嬉しいです。
技術力と企画力を試せる、とても良い場でした。
賞品で美味しいおやつを買って、オフィスの皆さんとシェアできるのも嬉しいです。
エンジニア部門CEO椎葉賞:第一事業部所属Mさん(2年連続受賞!)
作品概要:「試合に負けてしまった… あぁ、あの時こうしていれば!」
過去にタイムスリップして試合結果を逆転する野球シミュレーションゲームです。
受賞コメント:まさか2年連続で入賞できるとは思いませんでした。
「やりたいゲームがないなら、自分で作ろう」というコンセプトで開発を進め、無事コンテストに間に合わせることができました。
これからも、自分が楽しめるゲームを作っていけたらと思います。
さいごに
今回も大盛況のうちに幕を閉じたクソゲー開発コンテスト。
熱意あふれる作品の数々に、改めてAimingスタッフの開発力の高さを感じました!
コンテストを通じて生まれた交流や技術の研鑽は、今後の業務にもきっと活かされると思います。
来年もさらにパワーアップしたクソゲー開発コンテストにご期待ください!
そして、この記事を見て、クソゲー開発コンテストに参加したいな!と思ったらぜひAimingにご応募ください。
一緒にクソゲーオブクソゲーを開発しましょう~!
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