【スライド有】AimingStudy8開催レポート

【スライド有】AimingStudy8開催レポート

こんにちは!小野瀬です。

本日は1月27日に開催されたAimingStudy 8「BigQueryを利用したKPI集計ツールや、共通基盤システムの話」について報告させて頂きます。

AimingStudyとは

AimingStudyとは、Aimingが誇る開発技術や手法を共有することを目的とした勉強会です。
前回の開催から3年と長らくお待たせしてしまいましたが、今回も多くの方にご参加頂き大盛況の勉強会となりました。会場に足を運んでくださいました皆様、またUstreamで視聴された皆様に、厚く御礼申し上げます!

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勉強会のテーマについて

今回はBigQueryを利用したKPI集計ツールや、課金やユーザー認証を請け負う共通基盤などの「ゲーム会社の中のゲーム制作以外の事例」に焦点を当て2つの発表を行いました。

セッションタイトル スピーカー
BigQueryで集計するシステムを作って
分かったKPI集計ツール作成
リードソフトウェアエンジニア
芝尾 幸一郎
共通基盤システムの開発について ソフトウェアエンジニア
谷道 創

どちらの発表も質疑応答では多くの手が上がり、参加者も講演者も有意義な時間を過ごすことが出来たのではないでしょうか。

「BigQueryで集計するシステムを作って分かったKPI集計ツール作成」

まず初めに、芝尾より集計ツール作成について発表いたしました。

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主にAimingでのデータ集計基盤のアーキテクチャーの変遷を紹介。
その変遷を元に集計基盤を作る上で“ハマりどころ”や“どのようなニーズが出てくるか”というお話をいたしました。それに合わせて、集計基盤が整備されたことで社内にデータ分析する文化がどの様に出来てきたかをまとめてあります。
ゲーム開発の技術紹介ではデータ分析の集計基盤に注目が集まることはあまりないので、
それらのことを紹介できる良い機会になったのではないでしょうか。

「共通基盤システムの開発について」

次に谷道より共通基盤についての発表がありました。
AimingStudy_tanimichi

Aiming では各ゲームタイトルがまったく別個のシステムとして開発しており、ゲームタイトル間で重複するモジュールの多重開発コストが問題となっています。
そこで開発したのが今回紹介した共通基盤システムです。
共通基盤システムを各ゲームタイトルのネットワーク内に個別にデプロイすることで、共通基盤システムとゲームタイトル間を疎結合にして、各ゲームタイトルの都合の良いタイミングで共通基盤システムの更新などを行えるようにしました。

会場について

会場は株式会社インターネットイニシアティブさんの会議室をお借りいたしました。
150名がお集まり頂ける会議室は、電源やUstreamの設備も充実しており勉強会には素晴らしい環境でした。また誘導もご協力頂きまして、本当にありがとうございました。

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次回について

3年振りの復活を遂げたAimingStudyですが、今後はさらに精力的に活動していきたいと考えております!今後ともどうぞ宜しくお願い致します。