「聴いてすぐに試せる! Slackの便利な使い方講座」というタイトルで社内勉強会で話しました

「聴いてすぐに試せる!Slackの便利な使い方講座」というタイトルで社内勉強会で話しました

こんにちは、エンジニアの黒木です。

先日、社内勉強会で「聴いてすぐに試せる! Slackの便利な使い方講座」というタイトルで話したので、その内容から抜粋して紹介します。

チャンネル一覧を整理して見やすくする

個人的に最重要だと思っている設定がこれです。

Slackを使いはじめると、割とすぐに入っているチャンネルの数が増えてきて、重要なチャンネルの話を集中して追いかけられない、という状態になりがちです。

  • 重要なチャンネルをStarして一覧の上部に表示する
  • 「Starしたチャンネル以外は未読がないときは非表示にする」設定で未読を消化しやすくする

この2つを行うことで、だいぶチャンネル一覧がスッキリします。

重要なチャンネルをStarして一覧の上部に表示する

times-skuroki___Aiming_Slack

チャンネルを開いた画面のこの位置にStarがあって、クリックするとStar/Unstarすることができます。Starされてない状態だと見えないので、カーソルをその位置に合わせてみてください。

「Starしたチャンネル以外は未読がないときは非表示にする」設定で未読を消化しやすくする

Slack

Slack

左上のメニューから、Preferences→Advanced Options→Channel Listの設定を「Hide any channels, etc., which have no unread activity, unless they are starred」に設定します。

チャンネルごとに通知の設定をする(Muteする、@here/@channel向け通知を受け取らないようにする)

状況を知っておくために他のチームのチャンネルに入ったりしても、@hereや@channelの対象になって、通知が来てしまって重要な通知が埋もれてしまう場合があります。また、ログをざっと見るためにだけ入っていて、新規発言を都度都度追いかける必要が無い場合があります。

前者には「@here/@channel向け通知を受け取らない」設定、後者にはMuteする設定が便利です。

貼り付けた画像_2016_05_23_20_46

貼り付けた画像_2016_05_23_20_49

設定したいチャンネルの画面を開いて、歯車のメニューからNotification Preferencesで開く画面で、どちらも設定できます。

1回だけ/定期的に自動で発言する

/remind というコマンドがあって、

/remind (誰に) (何と) (いつ)

という書式で書くことで、slackが自動で発言してくれます。たとえば以下の様な感じで設定できます。

  • /remind @s-kuroki ほげ 15:57
    • 自分に向けてのDirect Messageで15:57に「ほげ」と発言してくれる
  • /remind #foobar 今週も1週間がんばりましょう! every monday 10:00
    • #foobar というチャンネルに毎週月曜10:00に「今週も1週間がんばりましょう!」と発言してくれる

この書き方を覚えるだけでも結構便利ですが、他にも便利な指定の仕方はたくさんあります。

/remind

とだけ打つと、用例を教えてくれるので、より便利な使い方を知りたい人は見てみてください。

他に

  • チャンネルの検索
  • purposeやtopicの設定
  • 画像の貼り方

などを話しました。割と基本的な話も多いですが、使っていてもなかなか気が付かないこともあるので、そういうところをカバーしたいと思って話しました。

おまけ

Slackには自分たちのチーム独自のemojiが登録できるようになっていて、これをいろいろ登録しておくと、コミュニケーションを取るのに便利です。最後におまけで、私が登録したemojiの一部を紹介します。

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